【アニメ】ブラックラグーン 5話感想。
「質問をしようか。この二つはいったいなんだろうねぇ?」
「…勲章と…骸骨だ…」
「違うね。これはモノだよ、ロック。とことん意味を還元していけば、残るはその言葉だけさ。そこんところで改めて価値を付け直すとしたら、それは“思い出”なんて世迷い言じゃねぇ。“金”だよ。」
「…金は、神か?」
「力、さ。」

5話は先週の続き。
泣き&鼻水垂らしながら訓辞を述べるナチ共に軍艦マーチ♪
見てて楽しい。これサントラに収録されるといいな♪
ナチ公にTOW(対戦車ミサイル)で邪魔され、水上で政治信条を語り合うしかできないダッチとベニー。
「僕はユダヤ系だよ、ファッキン・ナチはうちの家訓だ。」
言った!?言っちゃったよベニー!スゲエ。

一方艦内では、レヴィ達が目的の絵画を発見、レヴィは金目のモノを求めて艦内を散策。
多数の遺骸と艦長等の惨劇に感傷的になってるロックはレヴィのその行動を良しと思わず、口を挟む。
「僕らが見ればただの勲章だけど、この人たちにとっては金に替えられない思い出だ。」とね。
それに対してレヴィはクソ偽善者みたいな事言うと殺すぞと言って、ロックを黙らせる。
「あんたがまた正常位の話を蒸し返すなら、あんたは仲間じゃなくなるよ。その時はあたし、あんたを殺すからね。」
少女時代に無実の罪で警官共に半殺しにされ、闇に染まって生きて来たレヴィと日の当る場所で何不自由なく生きて来たロック…。
二人の間に考え方や価値観の違いがハッキリとでてきました。
ええそりゃもう、この先の修羅場へと続くね。まぁ二人の確執は7話へのお楽しみ♪ムフフ。

さて、潜水艦にナチ公も潜入し、レヴィ達はドンパチおっ始めて絵までも奪われた!
ロックのコケっぷりにおもわず『あぁぁ!』と大口開けちゃったよ。
ナチ公を追い1人立ち向かおうとするレヴィ。それを止めるロック。
ラグーン号で安否を気遣うダッチとベニー。
「レヴィのおつむがでんぐり返ってねぇことを祈るんだ。」
もうでんぐり返ってますが(苦笑)その為にダッチはロックを連れて行かせたんだと思うけど。
来週は決着付けにナチ船へとリターンマッチです!ブラッドバスです。

画像/(C)広江礼威/小学館・BLACKLAGOON製作委員会

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